にんじんの美容・健康効果>あま～い雪下にんじんはアミノ酸が豊富!
【アミノ酸が豊富な雪下にんじん】
「雪下にんじん」をご存知ですか？
時々、「雪下にんじん」という種類のにんじんの種を求めて、
「にんじん百貨店」の方を訪れてくださる方がいらっしゃいます。
が、雪下にんじんは、にんじんの種類ではありません。
雪下にんじんとは、晩秋に実ったにんじんを収穫せずに、
雪の中に埋めたままにしたにんじんの事です。
雪の多い地方ならではで、出来る栽培方法です。
主に、新潟の津南町や十日町市で生産されています。
「雪割りにんじん」と呼ばれることもあります。
雪下にんじんは、秋に収穫できる(されるはずだった)
にんじんを収穫せずに、3～4メートルもの雪の下で冬を越させ
春先(3月中旬から4月頃)に収穫します。
こうすることにより、普通のにんじんに比べて、
アミノ酸が2.7～6倍にも増え、あまみがまします。
雪に埋めることで、にんじんの青臭さがなくなり、
あまいと、感じることが出来るのです。
もちろん、栄養効果もあがります。
これは、寒さで、にんじんにストレスを感じさせ、
又、防寒反応を呼び起こさせることにより、起こる反応です。
にんじんが、自らを守るために、起こした反応と言えます。
アミノ酸は、うまみ成分でもあるため、アミノ酸が増えたにんじんは、
甘くおいしくなるのです。
アミノ酸は、成長ホルモンなどのホルモンの成分でもあるので、
増えると、代謝が活発になり、肉体や肌の若返り効果が
よりプラスされることになります。
詳しくは、成長ホルモンで若返る!をご覧ください。
成長ホルモンで若返る!
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雪下にんじん
