にんじんの育て方>にんじんのかかりやすい病気
【にんじんの育て方】
かかりやすい病気
にんじんのかかりやすい病気についてあげてみます。
最近のにんじんは、改良がすすみ、病気に強くなり、
素人でも育てやすい品種となっています。
しかし、病気には注意が必要です。
特に、水やりや、自然の災害、肥料の与え方に注意が必要です。
そして、人が食べる事が出来る野菜は、
虫にとっても、えさとなるので、害虫が付きやすいといえます。
害虫対策も考えたいものです。
●萎黄病・・新葉および展開まもない葉は黄緑化し、上に巻いて舟形になる。
●黒葉枯病・・病斑は褐色または黒褐色で3~8mmぐらいの楕円形小斑点。
病斑が多数できた葉は蒼白色となり、葉縁は上に巻き、縮んで枯れる。
●黒斑病・・若葉でははじめ黒色の小斑点ができ、
しだいに拡大して周囲がやや橙黄色で同心輪紋状の不正形病斑をつくる。
発病した葉の多くは、上面に歪んで波打った状態となる。
●斑点病・・葉では、はじめその表面に円形または不正形のぼんやりした斑点が現れ、
これは拡大するとともに内部が淡褐色、周辺が褐色となり、
乾燥すればきわめて薄くなって破れやすくなる。
●黄化病・・初期は葉肉部が退色・黄化する。
●モザイク病・・若い葉の色が濃淡となり、モザイク症状が現れる。
●紫紋羽病・・ 根の表面に病原菌の菌糸が網目状に付着し、根を腐敗させる。
●うどんこ病・・なんとなく全体がうっすら白くなり、
次第に濃くなりうどん粉をまぶしたようになる症状が葉や花首に発生します。
●そうか病・・径5~10mm程度の褐色、コ ルク化したあばた状の病斑が塊茎表面に現れる。
●他に雪腐菌核病・ 黒葉枯病・白絹病・軟腐病・紋羽病・根腐病しみ腐病・こぶ病・黒すす病
●害虫は、地上・・主にアゲハ蝶の幼虫
土の中・・センチュウ類、根きり虫
にんじんの病害虫対策の薬は、こちらからご覧ください。
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■又、植物にクラシック音楽を聞かせることで、
植物が丈夫で、よく育つといいます。
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